春鶯囀 酒米協議会のメンバーと2021年の酒米生産会議を開催しました
只今ここ萬屋醸造店では芦沢杜氏と蔵人がお酒造りの真っ只中ですが、今年どのくらい酒米を協議会の方々に生産していただくかの話も並行して進めなければなりません。
昨年度は新型コロナ感染拡大に翻弄された一年となり、当蔵も大きくお酒の出荷量が減りましたので協議会の皆様にその実績を詳細に報告後、各酒米の品種ごと今年の酒米の生産量について議論をしました。
協議会の皆様と酒蔵の双方が現状の概況をきっちり理解、納得して進めないといい酒米、いいお酒ができるわけがありません。
新型コロナ感染拡大の影響は日本酒需要に大きな負の影響を与えていますが、現実から目をそらさず協議会のメンバーと相互理解を深めながら今年もおいしいお酒づくりのための酒米を笑顔でつくっていただきます。